日本の4G・5G対応バンド完全ガイド|海外版スマホは日本で使える?
中国・台湾・香港・ベトナム・インドネシアなど、海外で購入したスマートフォンを日本へ持ってきて使う場合、 SIMを契約する前に必ず確認しておきたいのが「対応バンド(周波数帯)」です。
同じ4G・5G対応スマートフォンでも、日本の通信会社が使用する周波数に対応していないと、 「SIMは認識するのに電波が弱い」「屋外では使えるのに建物内では圏外になる」 「地方に行くと急につながりにくくなる」といったことがあります。
特に中国版・香港版・台湾版・グローバル版のXiaomi、Redmi、OPPO、vivo、HONOR、Samsung Galaxyなどを日本で使う場合は、 端末の対応Bandと日本の通信会社のBandを照合してからSIMを選ぶことが大切です。
このページでは、日本の4G周波数(Japan 4G Bands)と5G周波数について、 docomo、au(KDDI)、SoftBank、楽天モバイルの主要Bandを整理し、 自分のスマートフォンにはどの回線が合いやすいのかまで分かりやすく説明します。
まず確認|日本の4G・5Gバンド早見表
海外版スマートフォンを日本で使う場合、すべての4G Band・5G Bandを覚える必要はありません。 まずは次の主要Bandに対応しているか確認してください。
| 回線 | 4Gで特に確認したいBand | 5Gで特に確認したいBand | 候補 |
|---|---|---|---|
| docomo | Band 1・3・19 | n78・n79 | ahamo |
| au(KDDI) | Band 1・18/26 | n77・n78 | au回線 |
| SoftBank | Band 1・3・8 | n77 | LINEMO |
| 楽天モバイル | Band 3・28 | n77 | 楽天モバイル |
すべてのBandに対応していなければ使えない、という意味ではありません。 ただし、主要Bandやプラチナバンドに対応していない端末では、場所によって通信品質に大きな差が出ることがあります。
特に重要なのが、Band 8、Band 18/26、Band 19、Band 28などの低い周波数帯です。 これらは一般に「プラチナバンド」と呼ばれ、建物内、地下、郊外などでも電波が届きやすい特徴があります。
docomoのLTE Band・5G Band
「docomo band」「docomo lte band」を調べている場合、海外版スマホでまず確認したい4G Bandは Band 1・Band 3・Band 19です。 docomoではこのほかBand 21、Band 28、Band 42なども利用されています。
Band 1
日本で広く利用される主要な4G Bandです。docomoだけでなくauやSoftBankでも使われており、 海外版スマートフォンでも対応している機種が比較的多い周波数です。
Band 3
docomo LTEで利用される主要周波数の一つです。Band 1とあわせて対応していると、都市部などで使いやすくなります。
Band 19
docomo回線で特に重要なのがBand 19です。 800MHz帯のプラチナバンドで、建物内、地下、郊外などで通信エリアを補う重要な役割があります。
中国版やグローバル版などの海外スマートフォンではBand 19に対応していない機種もあります。 Band 1やBand 3だけでも通信できる場合はありますが、Band 19非対応では場所によって電波が弱く感じる可能性があります。
docomo回線を使うならBand 1・3・19を確認
海外版スマートフォンの場合は、Band 1・3・19への対応をまず確認してください。 ahamoもdocomoの5G/4G(LTE)ネットワークを利用するため、対応バンドの考え方は基本的に同じです。
Band 1・3・19に対応しているなら、ahamoも有力候補
▶ ahamoの料金・特徴を確認する
海外版スマホで「回線との相性やエリアを重視したい」「docomo回線を使いつつ料金をシンプルにしたい」という場合は、 au(KDDI)の説明へ進む前にahamoも比較しておくと選びやすくなります。
au(KDDI)の4G周波数・5G Band
「KDDI 頻段」「au 4G Band」を調べている場合、特に確認したいのは Band 1・Band 18/26です。 auではこのほかBand 3、Band 28、Band 41、Band 42なども利用されています。
Band 1
auでも広く利用されている主要な4G Bandです。海外版スマートフォンでも対応していることが多い周波数です。
Band 18 / Band 26
au回線で特に重要なのがBand 18です。 800MHz帯のプラチナバンドで、建物内、地下、郊外などの通信を支えています。
端末の仕様表ではBand 26対応と記載されている場合もあるため、 au回線で使う場合はBand 18/26への対応を確認してください。
au(KDDI)回線を使うなら
海外版スマートフォンでは、Band 1+Band 18/26への対応を特に確認してください。 Band 18/26に対応していない端末では、都市部で通信できても屋内や地方などで使いにくくなる可能性があります。
SoftBankの4G Band・5G Band
「softbank band」で調べている場合、海外版スマートフォンで特に確認したいのは Band 1・Band 3・Band 8です。 SoftBankではこのほかBand 11、Band 28、Band 41、Band 42なども利用されています。
Band 1
SoftBankの主要バンドの一つです。海外端末でも対応している機種が多い周波数です。
Band 3
SoftBank回線でも利用される主要な4G Bandです。Band 1とBand 3の両方に対応していれば、都市部などで使いやすくなります。
Band 8
SoftBank回線で特に重要なのがBand 8です。 900MHz帯のプラチナバンドで、建物内、地下、郊外などでも電波が届きやすい周波数です。
Band 8は海外でも比較的広く利用されているため、中国版・香港版・台湾版・グローバル版のスマートフォンでも 対応している機種が比較的多いという特徴があります。
SoftBank回線を使うならBand 1・3・8を確認
海外版スマートフォンでは、Band 1・3・8に対応しているか確認してください。 この3つがそろっているなら、SoftBank回線との相性は比較的よいと考えられます。
Band 1・3・8に対応しているならLINEMOも候補
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楽天モバイルの4G Band・5G Band
楽天モバイルの自社4GネットワークではBand 3が中心です。 さらに、2024年6月27日に700MHz帯のプラチナバンドBand 28の商用サービスを開始しました。 5Gでは主にn77を確認しておきたいところです。
Band 3
楽天モバイルの4Gネットワークで最優先に確認したい周波数です。 海外版スマートフォンでもBand 3に対応する機種は比較的多くあります。
Band 28
700MHz帯のプラチナバンドです。Band 3より低い周波数なので建物内などにも電波が届きやすい特徴があり、 楽天モバイルはエリアを順次拡大しています。
ただしBand 28対応エリアは場所によって異なるため、 「Band 28対応端末ならどこでも必ず改善する」という意味ではありません。
楽天モバイルを使うならBand 3を最優先で確認
最低限確認したいのはBand 3です。さらにBand 28にも対応している端末なら、今後を含めてより安心です。
Band 3・28に対応しているなら楽天モバイルもチェック
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Band 19・Band 18・Band 28はなぜ重要?
Search Consoleでも「band 19」「band 18」「band 28」のようにBand番号だけで検索されることがあります。 これらはいずれも日本の4G Bandを理解するうえで重要な周波数です。
Band 19
docomo回線で重要な800MHz帯のプラチナバンドです。 海外版スマートフォンでは非対応の機種もあるため、docomoやahamoを使う場合は特に確認してください。
Band 18
au(KDDI)回線で重要な800MHz帯のプラチナバンドです。 Band 18/26への対応が、au回線を快適に使えるかどうかに大きく関わります。
Band 28
700MHz帯のプラチナバンドです。楽天モバイルでも商用利用されており、 海外版スマホを日本で使う際に確認しておきたいBandの一つです。
5G対応だけを見ればいいわけではない
2026年現在、スマートフォンを購入するなら5Gの対応周波数も確認したいところですが、 「5G対応」と書かれているだけでは日本で快適に使えるとは限りません。
5Gの電波が弱い場所では4Gへ切り替えて通信するため、日本で重要な4G Bandへの対応も非常に重要です。 海外版スマートフォンでは、5Gには対応しているのに日本の重要な4Gプラチナバンドには対応していないことがあります。
- docomo・ahamo:n78・n79を中心に確認
- au(KDDI):n77・n78を中心に確認
- SoftBank・LINEMO:n77を中心に確認
- 楽天モバイル:n77を中心に確認
対応Bandが一致していても必ず使えるとは限らない
スマートフォンの対応Bandと通信会社の周波数が一致していても、必ず正常に利用できるとは限りません。 特に海外版スマートフォンでは、次の点も確認してください。
VoLTE対応
現在の日本では音声通話にVoLTEが重要です。 docomoは2026年3月31日に3Gサービス「FOMA」を終了しています。 4G Bandが対応していても、その通信会社のVoLTEを正常に利用できない端末では、 データ通信はできても音声通話に問題が出る可能性があります。
APN設定
SIMを入れただけでは通信できず、APN設定が必要な場合があります。海外版スマートフォンでは特に確認してください。
SIMロック
海外で購入したスマートフォンでも、購入した通信会社によってSIMロックが設定されている場合があります。
eSIM対応
スマートフォン本体がeSIM対応でも、日本の通信会社がその端末での利用を保証しているとは限りません。
動作確認端末
通信会社は動作確認済み端末の一覧を公開しています。 対応Bandだけで判断せず、契約前に利用予定の通信会社の動作確認情報も確認してください。
技適マーク
海外版スマートフォンを日本で継続して利用する場合は、日本の技術基準適合証明、いわゆる「技適」についても確認が必要です。
自分のスマホの4G Bandを調べる方法
メーカー公式サイトの「Specifications」「Network」「Frequency」「LTE Bands」「対応周波数」などを確認します。
例えば、4G:B1 / B3 / B5 / B7 / B8 / B18 / B19 / B26 / B28 と記載されている場合、 次のように判断できます。
- docomo:B1・B3・B19対応
- au:B1・B18/26対応
- SoftBank:B1・B3・B8対応
- 楽天モバイル:B3・B28対応
一方、B1・B3だけに対応している端末では、都市部では利用できても、 プラチナバンドを利用できず場所によってつながりにくくなる可能性があります。
同じスマホ名でも中国版・香港版・日本版でBandが違う
同じXiaomiやRedmiなどでも、中国版・香港版・台湾版・グローバル版・日本版で対応Bandが異なることがあります。 製品名だけで判断せず、自分が持っている端末のモデル番号まで確認してください。
海外版スマホに合う日本のSIMを対応Bandから選ぶ
海外版スマートフォンの場合、「一番安いSIM」だけで選ぶよりも、 自分の端末と相性のよい回線を選ぶことが重要です。
| 対応している主要Band | 候補にしやすい回線 | 次に確認 |
|---|---|---|
| Band 1・3・19 | docomo回線 | ahamo |
| Band 1・18/26 | au(KDDI)回線 | 料金・サービス内容を比較 |
| Band 1・3・8 | SoftBank回線 | LINEMO |
| Band 3・28 | 楽天モバイル | 申し込み方法 |
複数の回線に対応しているなら、次は料金を比較
▶ 日本の人気SIM・料金プランを比較する
今使っているSIMの電波が悪い場合は対応Bandを確認
すでに日本のSIMを契約していて、「圏外になることが多い」「建物の中だけ電波が弱い」 「地方へ行くとつながらない」「同じ通信会社なのに他の人のスマホはつながる」という場合は、 スマートフォンの対応Band不足が原因の可能性があります。
例えばdocomo回線を使っているのにBand 19に対応していない場合は、場所によって通信しにくくなる可能性があります。 その端末がBand 8に対応しているならSoftBank回線の方が相性がよい場合があります。 逆にBand 8には対応していないもののBand 19には対応している端末なら、docomo回線の方が候補になります。
楽天モバイルを利用していてBand 3に対応していない場合は、端末との相性自体を見直した方がよいでしょう。 設定変更や再起動を試しても改善しない場合は、 現在のスマートフォンに合う別の回線へ変更することも一つの解決方法です。
今の回線との相性が悪いなら、対応Bandに合う回線を確認
▶ ahamoを確認
▶ LINEMOを確認
▶ 楽天モバイルを確認
まとめ|日本の4G Bandではプラチナバンドが重要
- docomo・ahamo:Band 1・3・19
- au(KDDI):Band 1・18/26
- SoftBank・LINEMO:Band 1・3・8
- 楽天モバイル:Band 3・28
日本の4G周波数(Japan 4G Bands)では、Band 19、Band 18/26、Band 8、Band 28などのプラチナバンドが 建物内や郊外でのつながりやすさに大きく関係します。
また、docomo LTE Band、SoftBank Band、KDDIの周波数などが対応していても、 VoLTE、APN設定、SIMロック、動作確認状況などによって正常に使えない場合があります。
海外版スマートフォンを日本へ持ち込んで使う場合は、 SIMを契約する前に、自分の端末のモデル番号と対応Bandを確認することが最も重要です。 複数の回線に対応している場合は、最後に料金・データ容量・通話条件を比較して、自分に合うSIMを選んでください。
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~2026年11月4日
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【ahamo】
ahamoでは、端末を購入せずSIMのみで他社から乗り換えた場合、 dポイント(期間・用途限定)合計20,000ポイントがもらえるキャンペーンを実施中です。 申し込み前にエントリーが必要です。
ご不明な点がありましたら、お気軽にお問い合わせください。
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