電話番号がないと日本で困ること|外国人向けかんたん解説

日本で生活する場合、「電話番号」はかなり重要です。

外国では、LINEやメールだけで生活できる国もあります。

しかし、日本では、電話番号が「本人確認」のように使われることが多く、電話番号がないと作れないサービスがかなりあります。

特に最近は、SMS認証(ショートメッセージ認証)が増えており、「電話番号を持っていない」「SMSを受け取れない」という理由で、手続きが止まるケースも増えています。

実際、外国人が日本で最初につまずきやすいポイントの1つが、この「電話番号問題」です。

電話番号が必要になることが多いもの

  • 銀行口座の開設
  • クレジットカード申込
  • PayPay
  • LINE
  • メルカリ
  • Amazon
  • Uber Eats
  • マイナンバー関連
  • 賃貸契約
  • アルバイト応募
  • 学校連絡
  • 病院予約
  • 本人確認SMS

特に、銀行・クレジットカード・PayPayは、SMS認証や本人確認電話を使うことがあります。

最近は、SMS認証が通らないと、ログインできない、本人確認できない、支払い設定できない、アカウント復旧できない、というケースもあります。

そのため、日本では「電話番号=ただの通話」ではなく、「生活インフラの一部」になっています。

来日直後に起きやすい電話番号問題

特に来日直後は、次のような順番で困ることがあります。

  • ① 銀行口座を作りたい
  • ② でも電話番号が必要
  • ③ SIMを契約したい
  • ④ でもクレジットカードが必要

このように、「銀行口座」「電話番号」「クレジットカード」がつながっていて、どれから始めればいいか分からなくなることがあります。

外国人の実体験でも、「クレジットカードがまだ無いからSIM契約できない」「SIMが無いからSMS認証できない」「銀行口座が作れない」というループ状態になるケースがあります。

最初の電話番号として選ばれることがあるSIM

その中で、 楽天モバイル ahamoLINEMO などは、口座振替に対応しています。

日本へ来たばかりの外国人は、まだ日本のクレジットカードを持っていないことが多いです。

そのため、日本の銀行口座がある場合は、クレジットカードを作る前に、電話番号を作れる可能性があります。

例えば、次のような順番です。

  • ① 銀行口座を作る
  • ② SIMを口座振替で申し込む
  • ③ 日本の電話番号を持つ
  • ④ SMS認証や本人確認に使う
  • ⑤ その後、クレジットカードなどを申し込む

この流れにできると、来日直後の「電話番号がないから進まない」という問題を減らせる場合があります。

注意:必ず契約条件を確認してください

SIMの契約には本人確認や支払い方法の確認があります。

在留カード、住所、名前表記、銀行口座情報などが一致していない場合、申し込みが止まることがあります。

また、口座振替に対応していても、製品代金の分割払いなど、一部の支払いではクレジットカードが必要になる場合があります。

楽天モバイル は、Rakuten Linkアプリを使うことで、対象通話が無料になる特徴もあります。

電話をよく使う人や、日本での手続きのために電話番号を早めに持ちたい人には、候補の1つになります。

他のSIMも自分の生活に合わせて選ぶ

もちろん、楽天モバイル 以外にも、 LINEMO、ahamo、IIJmio、mineo などを選ぶ人もいます。

  • LINEMO:LINEをよく使う人に向いている場合がある
  • ahamo:ドコモ回線を重視する人に向いている場合がある
  • IIJmio:料金をできるだけ抑えたい人に向いている場合がある
  • mineo :毎月の料金や使い方を細かく選びたい人に向いている場合がある

ただし、SIMを選ぶ時は「一番安い」だけで決めない方が安全です。

特に外国人の場合は、次の点を確認した方がよいです。

  • SMS認証が使えるか
  • 本人確認ができるか
  • 在留カードで申し込めるか
  • 支払い方法が合っているか
  • 日本語サポートで対応できるか
  • 店舗サポートが必要か
  • 電話をよく使うか

料金重視なら IIJmio、 LINE中心なら LINEMO、 ドコモ回線重視なら ahamo、 使い方を細かく選びたいなら mineo など、生活スタイルによって合うSIMは変わります。

本人確認で止まることもある

最近は、SIM契約や銀行口座開設などで、本人確認が厳しくなっています。

外国人の場合は、在留カード、住所、名前表記、在留期限などを確認されることがあります。

オンライン申込では、在留カードの撮影、ICチップ読取り、NFC対応スマホが必要になる場合もあります。

また、在留カードの表面住所と、ICチップ内の住所情報が一致していない場合、本人確認でエラーになることもあります。

そのため、SIMや銀行を申し込む前に、在留カードの住所が最新になっているか確認しておくことが大切です。

電話番号はあとで変更すると困ることがある

電話番号は、あとで変更すると困ることがあります。

銀行、PayPay、クレジットカード、各種アプリなどでSMS認証が設定されている場合、昔の番号へ認証コードが送られてしまい、ログインできなくなるケースがあります。

そのため、長く使う予定なら、「すぐ解約する前提」ではなく、できるだけ安定して使える番号を持つ方が安全です。

引っ越し、転職、学校変更などで生活が変わっても、電話番号だけは長く使う人が多いです。

他人名義のSIMは使わない

なお、日本では、他人名義のSIMを使ったり、他人へ電話番号やSIMを渡したりすることは、トラブルになる可能性があります。

本人確認や契約情報の問題があるため、必ず自分名義で契約するようにしてください。

重要:SIMや電話番号を他人に渡さないでください

自分名義で契約したSIMや電話番号を他人に渡すと、犯罪や不正利用に使われる可能性があります。

問題が起きた場合、契約者本人が確認されることがあります。

使わなくなったSIMは、他人に渡さず、契約会社の案内に従って解約してください。

まとめ

日本では、電話番号は「ただの連絡先」ではありません。

銀行、PayPay、クレジットカード、仕事、役所など、生活全体につながっています。

特に外国人の場合は、在留カード、住所、名前表記、SMS認証が全部つながることも多いため、最初にしっかり準備しておくと、その後かなり生活しやすくなります。

クレジットカードがまだない人でも、銀行口座があれば、口座振替対応SIMを使って電話番号を作れる場合があります。

ただし、申し込み条件や本人確認は人によって違うため、自分の在留カード、住所、支払い方法を確認してから申し込むようにしてください。

また、各通信会社については、上部メニューの『SIM関連』、または通信SIMのプラン比較などでも詳しく紹介していますので、参考にしてください。